基礎が出来上がるまでの仕組み

みなさんこんにちは!!
工務の藪です!🤗
今回は家の建物の下に基礎があります。基礎が出来上がるまでの工程を皆様にお伝えさせていただきます。
あまり気にはされない部分でもありますが、家を建てる上で大切なことです。皆様に家の仕組みをご理解いただけるようにご紹介させていただきます。
基礎ができるまでの流れとは?
① 地盤調査
目的:その土地が家を建てられる強さを持っているか確認。
必要に応じて地盤改良を行う(弱い地盤なら、砕石やセメントで補強)。
② 根切り
土を掘る工程。
建物の基礎部分を作るために、必要な深さまで地面を掘る。
③ 砕石敷き・転圧
掘った部分に砕石(細かい石)を敷き詰めて固める。
地盤の安定化・排水性向上のために行う。
④ 防湿シート敷き
地面からの湿気を防ぐため、ビニール製の防湿シートを敷く。
⑤ 捨てコンクリート
鉄筋を正確に組むための型枠の基準線を描くための薄いコンクリートを打つ。
⑥ 配筋
基礎を強くするために鉄筋(鉄の棒)を組み立てる。
組み立てた後、配筋検査を行う。
⑦ 型枠を設置
コンクリートを流すための型枠を設置
⑧ コンクリート打設(だせつ)
型枠にコンクリートを流し込む。
振動機で空気を抜き、しっかりと固める。
⑨ 養生(ようじょう)
コンクリートがしっかりと固まるまで数日~1週間ほど保湿しながら待つ。
⑩ 型枠を外す
コンクリートが固まったら型枠を取り外す。IMG_6036
まとめ
なかなか普段見られない光景だったと思います。
何事もそうだとは思いますが、基礎から全てが始まります。これから新築の家を建てようと迷っている方は是非みやびホームにご相談してください。